国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

夏は短し論文書けよ中年オヤジ

初めて日本の大学の2学期制を経験して分かったのですが、夏季休校期間が短い!7月末まで成績を付けるなどの業務が続くので、8月から研究に取り組むことになります。2カ月弱といったところでしょうか... いきなり副反応でつまずきましたけど(´・ω・`)(先週記事)

 

9月から始まる国際型2学期制は、5月初旬には成績を付け終え、3カ月半ぐらい夏季休校期間があります。一方で、日本型2学期制は、国際型2学期制にない春季休校期間が1カ月半ほどあります。全体の休校期間はさほど変わらないですが、個人的には長すぎる夏の過ごし方に苦慮していたので、慣れれば日本型の方が自分には合っていると感じています(過去記事)。

 

ただ、慶應の授業負担が他の私立大学より軽めとはいえ、やはりアメリカの研究大学と比べると、入試を中心に事務負担が多く、学期中に研究を進めるのは難しそうです。休校期間に集中して論文を書けるよう、学期中に準備を進めるような研究体制を構築する必要がありそうです。

 

今夏の目標は以下2つです:

(1) 昨夏書いた論文3本のうち出版されず残っている2本を、再提出する!(論文1論文2)

(2) 学生との共著論文を初提出する!(論文3)

 

論文1は3年前、論文2は1年前、論文3は今夏に書き始める論文です。自分は2018年に論文3本を出版ましたが、これも異なる時期に1本ずつ書き、意図せず同時期に出版されました(^ ^; すぐ論文出版して、研究効率上げたいんですけど(・ε・`*) 論文審査の結果は分からないですから、しょうがないですね。つべこべ言わず論文書きます(T^T)