もう少し無難な学術誌に提出するつもりでした...直前までは( ̄ー ̄;) 呪術廻戦のエンディングテーマ 羊文学の『more than words』を聴いていたらオールド洋楽ファンにとってMore Than WordsとえいばExtreme、以下の歌詞が耳に残って離れなくなりました:
いつからか失敗を避けるのにむきになって
本当に欲しいものあきらめて、何がしたいか
それで、何かに取り憑かれたように政治学トップジャーナルから掲載拒否喰らった論文を修正し、一流科学誌に提出しました(=゚ω゚=;) 行政学者である自分が分野横断を志向して書いた論文でしたが(過去記事)、専門でない政治学では理論の薄っぺらさが滲み出てしまいました。当初目指していたのは社会科学全体への貢献だったことを思い出し、人生一度ぐらいは理系中心で社会科学も掲載する大きな科学誌に挑戦してみよう!と決めました。時間と労力が報われないのは誰でも怖いですが、きっと後悔はないはずですし、失敗なんて自分の人生に欠かせない友達みたいなものです 笑
たくさんのキャラクターが亡くなる呪術廻戦ですが、恐らく根底にあるテーマは才能の違いはあれど精一杯生きるだと思います。全員がハンサムで才能ある五条先生にはなれませんから。闘いに身を置く呪術師たちの言葉だけでない行動で示す生き方に、多くの人が惹かれているのだと思います。