国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大会に出られない悔しさ

普段野球を観るわけではないですが、夏の甲子園が中止と聞くと、高校時代に勉強もせず部活をしていた自分としては(過去記事)、複雑な気持ちになります(´・ω・`) 甲子園が中止なら、自分がしていた剣道や他のスポーツなども各種大会はなかったものと大体分か…

PhD進学を志望する学生への指導

大学院生(修士)の指導を始めてから3年目を迎え、来月に2期目のゼミ生たちを送り出すことになります。実務経験のある平均29歳の留学生が指導対象ですから、他の大学で日本人学部生を指導するのとは異なる事情があります。 その1つが、博士課程(Ph.D.)への…

真似できない傑作のイントロ

逆襲を高らかに宣言した論文ですが(過去記事)、ようやくデータ分析を理論と繋げて文章にする段階に入りました。最近怒涛の如く日本人研究者が有名行政ジャーナルに論文を掲載しており、焦りまくっています(((;゚д゚)))ガクブル (参照:行政研究のフロンティア - …

瞑想と思われる何か

すっかり春を迎えた国際大学キャンパス 最近有名な知識人や起業家の多くが、瞑想を強く勧めています(参考リンク)。デジタル時代において、私たちは知らぬ間にネット上のアルゴリズムに操作されながら、商品を選んだり、知識を得たりしているそうです。ネット…

ささやかに 少しずつ

今週はほんの少し良いニュースがありました。Wiley-Blackwell Encyclopedia of Sociology[社会学百科事典]から依頼を受け執筆した終身雇用に関する記事が、編集者のチェック後、修正なく出版されることとなりました。自分は社会学者ではありませんが、自分の…