国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

ささやかに 少しずつ

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今週はほんの少し良いニュースがありました。Wiley-Blackwell Encyclopedia of Sociology[社会学百科事典]から依頼を受け執筆した終身雇用に関する記事が、編集者のチェック後、修正なく出版されることとなりました。自分は社会学者ではありませんが、自分の掲載論文を読み、他分野から依頼が来るなんて、本当に嬉しいことです(*´ー`*) これで2020年何も実績がないという事態は避けられましたし、何より審査結果を気にせず書くという作業は、良い気分転換にもなりました。

 

先週不合格になった論文も、少し前進がありました(先週記事)。審査員の不合格理由を読むと、修正不可能な調査方法についての指摘が主だったので、フォーマットを修正し、すぐに別の学術誌に提出しましたd(-д☆) 3日ほどでEditor単独のデスク審査は通過して、また審査員に査読してもらうことになりました。業績を早く残すため、急激に学術誌のランクを落として、確実に論文を出版するという戦略もあります。ただ、今回はランクを下げたかどうか分からないぐらいの学術誌に提出しました(^ ^; まだ4回目の挑戦ですから、5回目ぐらいまで粘るのが自分のモットーです(ブログ横の「座右の銘」参照)。

 

最後に、約1年ぶりに自分にとっての神 師匠からメールがありました(前ブログ記事)。師匠は70代半ばなので、COVID-19の感染拡大が収まらないニュージャージーで、元気にされているか心配していました。偶然ラトガース大学の先生方が、下記のインタビュー記事を見つけて、師匠ともシェアしたそうです。「面白い散文だったよ」と短いメールがありました... 手前味噌で恐縮ですが、お時間があれば皆様も読んでみてください(。・・。)ポッ

日本語版:https://www.iuj.ac.jp/sgu/cba/f02/index.html

英語版:https://www.iuj.ac.jp/sgu/cba/en/f02/index.html