国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

久しぶりすぎる単著論文掲載

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メールのタイトル"Decision on Manuscript"だけで結果は分かりません...意図的にドキドキさせてます!?

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メールを開いて"pleasure"ならホッとします..."regret"ならガッカリします....今後もそんな生活が続きます...

 

3年半以上かけて、ようやく単著論文"Bad Government Performance and Citizens' Perceptions: A Quasi-Experimental Study of Local Fiscal Crisis"が、International Review of Administrative Sciences (Impact Factor: 3.094)に掲載される運びとなりましたm(_ _)m

 

1位=>3位=>5位=>7位と順に審査不合格を続け(過去記事1)、何とか5回目に10位あたりの本学術誌から論文の掲載決定(acceptance)を頂きました(T^T) 嬉しいというよりは、何とか踏みとどまったという安堵感が強いです(;-ω-`) フゥ…

 

本論文ともう1本の自信があった論文が立て続けに不合格となり(過去記事2)、一時期論文が書けなくなりました(´・ω・`)ただ、本論文を修正するなかで、秀逸過ぎる査読者のコメントを頂き(おそらく1人は超有名人)、自分が想像もしなかった面白い理論が構築できましたヽ(゚ロ゚;) つまり、誰のせいでもなく、自分の力不足だったと痛感しました。勝手に敗戦処理気分だった自分が恥ずかしくなり、気持ちを新たに論文修正に取り組むことができましたm(_ _)m

 

思い直してみれば、初めて学術誌に論文を出版してまだ5年も経っていません。自分は発展途中のオールド・ルーキーです。全く何を勘違いしていたのでしょうか(。-`ω´-) ここからの飛躍を皆さんにお届けできるよう日々精進します!