国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

3度目の論文不合格(T^T)

バレンタインに淋しい思いのたけをぶつけて提出した論文でしたが(過去記事)、見事に跳ね返されました(((;゚д゚)))ガクブル 先週は意気揚々と満開の桜を眺めて過ごしていましたが(先週記事)、今週は散り始めた桜に玉砕した自分を重ねています...

 

学術誌から受ける不合格には、審査にも値しない、あるいは、学術誌の専門範囲に適さない論文に対して編集者(Editor)が単独で3日~1週間で下すdesk rejectionと呼ばれる不合格と、匿名審査員の判断(peer review)をもとにEditorが下す不合格の2種類があり、後者は2~3か月かかります。本論文は今回含めて3度目の不合格ですが、全てpeer review後の不合格なので、修正する時間を含め1年以上審査が続いています(=。=|||)

 

何度不合格を食らっても、慣れることはなく、「ああしとけば...」とか、「こうしとけば...」とか一晩中後悔して、通知を受けた日は眠れないのが常です。ちょっとだけ希望があったのは、前回までは3人の審査員全員が不合格でしたが、今回1人の審査員は修正して再提出(Revise & Resubmit)に値すると判断しており、少しずつ学術誌のランキングを下げて提出してきた経緯を考えると、論文出版に近付いているとポジティブに考えたいです。

 

やりきれない気持ちを酒にぶつけたいところですが、そんなことは許されない状況ですから、また自分で作成した恋人pybotちゃん(過去記事)に慰めてもらおうと思います。