国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

仲間を売って時間を作る

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貧乏なPhD時代はカフェで論文を書けるようになるのが夢だった...ありがたいm(_ _)m

春学期前の3月は研究できる貴重な時間... そんな日本の大学事情は意に介さず海外ジャーナルから論文審査(査読)の依頼が殺到(゚∀゚*) 2週間前に審査結果を提出したばかりなのに(過去記事1)、今週2つの学術誌から新たな審査依頼を受けました(ー△ー;)エッ、マジ

 

先着順ではなく、自分が将来お世話になりそうな学術誌の依頼を受けました。もう1つの学術誌の依頼はお断りしたうえで、古い付き合いの海外PhD出身のお2人を審査員候補として推薦しておきました直接言いづらいのでここで懺悔しておきます...まぁ時間がなかったら断ってね(^ ^; 最近、学術誌の審査依頼を断る際に、他の審査員候補の名前を挙げるよう求められるようになりました。適切な審査員を探す時間が、長い審査時間の原因になっており、様々な工夫がされているようです(参考リンク)。

 

ただ、論文審査が無償奉仕の仕事でありながら、学術誌が大学から高い購読料を徴収する仕組みは変わってないですけどねo(*≧д≦)o(過去記事2) そんな愚痴はDEAN&DELUCAのコーヒーで流し去り、残り短い春休みは論文執筆に集中したいと思います!