国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

日本語の本書いてみます

こんなに研究が好きだったのかと、驚くばかりに論文を読み漁り、統計分析に耽った1週間でした(ー`´ー) (参考記事)。ただ、日本の大学では、研究も好きにさせてもらえるわけではありません(´・ω・`)学部の企画で、どうしても書かなくてはいけない日本語の原稿があります。限られた研究時間を世界へ挑戦するために使いたいという想いがあり、なかなか前向きに取り組めずにいました(´・△・`)はぁ~

 

書くことは決まってしまったので、何とか前向きに日本語原稿に取り組む方法を考えていました。そこで、同原稿を土台にして、新しい行政学の日本語書籍を書けないかと思いたちました!タイトルと副題だけはすぐに浮かびました:

 

                                            行政人間学
    ~公務員を不完全な人間と認めるとき  新たな行政の時代が動き出す~

 

以前より行政研究のフロンティアというグループまで起ち上げ、「人間中心の行政学」を標榜してきました。いつか日本語で書こうとは思っていましたが、自分の英語論文の実績は思うように伸びておらず、道半ばで日本語書籍に時間をかけるべきではないとも感じていました(´Д`;) そこで、この本を一緒に書いてほしい3人に声をかけてみて、彼ら全員が同意してくれたら本を書こうと決めました…答えは全員イエスでしたm(_ _)mアリガタヤー

ということで、4人共著で「行政人間学」執筆します!制度・規則・システムだけでない、人間の内面・対話・多様性に焦点を当てた新たな時代の行政学を、この4人でなら書き上げられると勝手にワクワクしています(*o・ω・)o 乞うご期待ください!