国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

寄付は自分のため

先週初め、福澤先生お1人分の心ばかりではありますが、ウクライナの平和を願って送金させて頂きました(●´人`●) すぐ仕事の愚痴をこぼす平和ボケした自分を(先週記事)、諫めるためでもあります(´・ω・`)

 

民主政治下において、行政は市民のために機能しなければなりません。しかし、専制政治下では、行政は主に専制者のために機能します。そんな19世紀の歴史的議論を、21世紀に目の当たりにするとは思いませんでした。

 

本当は前職国際大学の教え子たちがいるミャンマーアフガニスタンの民主的平和のためにも寄付をしたいのですが、現政府が軍事政権なので公式窓口がありません。選挙で選ばれたゼレンスキー大統領の指揮下で抗戦を続けている以上、外にいる私たちも応援することができます。様々な支援方法があると思いますが、行政学者らしく政府の窓口に直接寄付することを選びました。

 

寄付は決して見返りを求めるものではありません。承認欲求でもなく、聖人ぶりたいわけでもありません。ただ、

私がウクライナへ自然に寄付してしまう人だと覚えていてください。