国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -週1回ぐらい更新-

細マッチョの憂鬱

コロナ渦で家や研究室にいる時間が長くなり、筋トレをする時間が増えました... さらに、重度の痛風のため(過去記事)、油っぽい食事や飲酒を避けていたら、体が絞れました... 結果自分史上、最も筋肉質に体が仕上がっています!何事にも、ネガティブな面とポジティブな面があるものですね(´∇`*)

 

ただ、この仕上がった体は、何の役に立つのでしょう(-ω-`;) 湘南の海に出て、「彼女、お茶しない?」誘い方フル!とかコロナ禍では禁固刑に値する行為に思えますし、本記事で上半身裸の写真をアップしようとも考えたのですが、所属大学から解雇されても文句の言えない行為にも思えます(´Д`;)

 

まぁそんなに意思も強くないので、コロナが終息しゼミ飲みや旅行なんかに行けば、すぐ弛んだ体に戻ると思われます(^ ^; 我慢の必要な今の時期でも、人気のないキャンパスであれば、研究室内で締まった体を見てニヤつくぐらいは許されるでしょう(* ̄ー ̄*) 関係者の皆様は、研究室を訪れる際、ノックを絶対にお忘れなく!!

ステイオフィスGW

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絶景ならぬ絶壁のオフィス...ただ他のオフィスより少し広め(^ ^;

コロナ渦において、千葉の自宅から神奈川の職場まで毎日通勤するなんて、非国民のそしりを受けかねません( ̄∇ ̄;)通勤方法を色々検討した結果、藤沢に1DKの格安アパートをセカンドハウスとして借り、授業や会議のある日はこちらに滞在することにしましたd(- -)

 

ブルジョア感漂う本学の先生方には到底想像できない狭さなうえ、大家さんの家の裏にある景色や日当たりの悪い場所です。ただ、極貧の学部生時代には月1万7千円の4畳半(風呂共同)に住んでいた自分にとって、1DK(風呂付)なんて十分ですし、あの頃のハングリーな気持ちを思い出させてくれる雰囲気を大変気に入っています!

 

藤沢にセカンドハウスを借りたおかげで、今週から始まるGWは両親もいる千葉の自宅に帰るのを控えることもできました。GWはステイホームならず、ステイオフィスで溜まった仕事を片付けながら過ごそうと思います(・ω・*) 異動後落ち着いてキャンパス周辺を探索する時間もなかったので、良い機会だと思っています。読者の皆様も、是非stay safe and healthyで!

斬新なコロナ対策

コロナ感染の拡大を受け、慶應SFCは一部対面で実施していた授業を、全てオンラインに切り替えることを決めました。自分は大学のキャンパスというものが大好きです。教員や職員の方とすれ違って挨拶したり、学食で学生と混じって食事をしたり、ゼミ生と教室で熱く議論したり... 異動は大変でしたが、自然に囲まれた藤沢のキャンパスは本当に気に入っています。だから、自分の授業は全て対面で実施してきました。

 

ただ、学生の健康を守ることには代えられません。行政を研究し公共の利益を教える身ですから、残念な気持ちは抑えて、上記の方針決定後すぐにオンライン授業に移行しました。学生の皆さんには、「困難を乗り越えたとき、より明るい未来がある」とメッセージを送りました。

 

このような状況だからこそ、大人の私たちが模範となるべくコロナ対策を徹底しなければなりません。感染経路のデータによれば、家の中での感染が多くの割合を占めているようです。そこで、既婚者や事実婚者を除いて、カップルは一旦別れることを推奨すべきではないでしょうか!

 

別にコロナ渦で1人で寂しいとか、困難を共に乗り越えるカップルが羨ましいわけでは決してありません!!ただ、行政学者として公共の利益を優先し、皆様の健康を守りたいのですd(・ω・*)

 

この対策により、日本の硬直化した婚活市場が流動化し、新型コロナとの戦いに勝った暁には、誰に声をかけてもフリーという自分にとって夢のような状況が生まれます!コロナ終息後によりを戻すカップルは絆が強まり、結婚に向けた後押しにもなるはずです。何度も言いますが、初めての学部授業で悪戦苦闘する中、湘南ですれ違う幸せそうなカップルに殺意を抱いたわけではないので、誤解のないように!

周りは変わる 自分は変わらない

国内では誰もが知る名前の大学に異動して、2週間以上が経ちました (*´-ω-`)フゥ メディアの向こう側にいた先生方と普通に挨拶や会話を交わしたり、政治家の先生方とZoomで交流する機会があったり、大規模自治体の広報推進委員を仰せつかったり、異世界に飛び込んだ気分です(*□*)

 

また、この短い期間に、「研究室に受け入れてください!」というメールを、大学院進学を希望する他大学の学部生、留学生、社会人の方から何通も受け取りました。前任地の国際大学で3年間受け取った同種の問い合せ数を、すでに超えています( ̄△ ̄;)

 

自分の業績に変化はないです非常に残念... 変わったのは所属大学の名前だけ。自分の周りにいる方々が有名だったり、社会に影響力があったとしても、自分の実力が伸びたわけではありません。大学院進学希望の学生のメールには、枕詞のように「先生の研究に惹かれ」と日本語で書いてあるのですが、絶対自分の英語論文なんて読んでいないのが分かります。彼女・彼らは自分の研究になんて惹かれていません。大学の名前に惹かれているのです。

 

自分はすぐ調子に乗る凡人ですから、こんな当たり前のことも忘れて、何か偉くなったと勘違いしてしまうでしょう(゚▽゚*) しかし、所属大学の名前によって、行政トップジャーナルに論文を掲載できるわけではありません。事実として、何一つ有利に働きません。目標を忘れず精進し続けたいと、自分に言い聞かせた1週間でした。

最凶のスタート

授業初日...ゴルフボールのように足が腫れました(T-T) どうも痛風らしいのですが、お酒も油っぽいものも口にしていません... どんな体やねん!いきなり休講というわけにはいかないので、足を引きずって遠いキャンパスに向かいました駅から遠すぎ...本当に僻地でした!(前回ブログ) 

 

座っても授業できる教室でしたが、初回で興奮したのでしょうか...気づいたら90分間ずっと立っていました。そして当然の帰結として、さらに足が腫れたのですΣ(゜ロ゜ノ)ノ ヒィィィィ!

 

同日に着任後初の合同教員委員会(教授会のようなもの)が開催され、その後新任教員の歓迎会も予定されていました... 地獄か!と思いましたが、幸い全てオンラインのため、研究室で靴も靴下も脱いで、画面外に足を投げ出しながら参加しました。本当縁起でもないですが、ちょっとだけコロナ禍の変化を有難く思いました。歓迎会では、慶應SFC出身の教員を中心に、内輪ノリが展開され、ただ茫然と傍観していましたw

 

夜は足の痛みで悶絶し、ほとんど眠れませんでした(-д-;) ぼんやりとした意識の中で、前任地の南魚沼の風景が浮かび、少しセンチな気持ちになりました。美しい自然の中で、優しい人たちに囲まれて、研究者として一生を過ごす...そんな選択もあったはずです。体に無理をしてまで、なんかよく分からないノリの新天地誉め言葉ですに赴き、自分は何かを成し遂げられるのか...そんな不安がよぎりました。

 

こんな最悪のスタートで、弱気にもなりましたが、そんな簡単に引き下がるわけにもいきませんから。このオンボロな体とうまく付き合いながら、実績をもって新しい風を吹かすぐらいの気概をもって、もう少し踏ん張ってみようと思います。

藤沢から世界の最先端を目指して

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今後を占う初日...暗雲立ち込める曇天のキャンパス(笑)

本日新たな旅路につきました。新天地は、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)です!SFCが目指す世界最先端の研究・教育を創造すべく、総合政策学部准教授として地方行政及び方法論関連科目と研究会(ゼミ)を担当します。

 

正直公募を見るまで、慶應SFCのことをあまり知りませんでした(^ ^; 日本の有名私立大学はどこも授業負担が重く、研究ができなくなると思っていました(前ブログ記事)。ところが、条件等を問い合わせると、アメリカの研究大学と遜色ない環境のうえ、日本語だけでなく英語科目も担当可能とのことで、ダメもとで応募してみることにしました。

 

経済的に裕福とは言えない家庭で育った中堅私立大卒の自分には、いかにも縁のなさそうな大学ですから、正直期待していなかったです。国際大学大学院で、途上国出身の公務員を英語で教えられる環境を有難く思っていましたし、魚沼地方の美しい自然にも魅入られていました。もちろん、国際大学で直面する困難もありましたが... 自分にとって完璧な組織なんて存在しないですし、自然なこととして受け止めていました。

 

皮肉なことですが、そんな前職のおかげで、応募書類及びプレゼンは、守りに入らず思い切った内容にできたように思います。特にオンラインのプレゼンは、良い具合に肩の力が抜けたのか、練習以上の出来でした。ただ、それは自力ではなく、質問してくださった先生方との相乗効果があったと思います。「アートとサイエンスの融合を目指す」「面白いことをやってほしい」...そんな言葉の交換の中で、応募当初は想像もしなかった研究・教育への新しい熱を自分の中に感じました。

 

慶應義塾の学生・卒業生は、慶應SFCを「僻地」なんて呼ぶらしいのですが南魚沼と比べたら大都会、東京から少し離れた場所でこそ自分らしさを発揮できると期待しています。新しいものは既得権に縛られた「中心」ではなく、「周辺」から生まれてくるはず...(e.g., 戦国時代、明治維新)。慶應は日本では誰もが知る大学ですが、国際的な知名度は決して高くありません。そんな現状を変えるために、SFCから行政研究・教育の世界最先端を目指し続けたい... たとえ結果が出なくとも、あきらめない姿勢だけは学生に見せていきたいです。それしか取り柄はないですから。

 

最後に、就職に苦戦していた自分を大学教員にしてくださった国際大学には(過去記事1)、感謝しかありませんm(_ _)m 最初の2年間は研究がうまくできず、昨年ようやく研究体制らしきものを築いた矢先の異動となり(過去記事2)、後ろ髪を引かれる想いです。3年間国際大学で得た知見を活かし、途上国や南魚沼の現状を学生に伝え、少しは地方行政に役に立つ論文を書くことで、恩返ししていきたいです。

在宅で気が緩むダメ研究者

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 ※このイラストは、イラストレータHitomiOさんの作品です。

 

絶対聴きたいと予定を空けておいたのに... あるオンライン研究発表会に参加し損ねました(=。=|||) 「携帯のアラームが鳴らなかった」とかいう社会人にあるまじき言い訳です。とにかく気が緩んでいるのだと思います。

 

自分の研究への想いはその程度だったのか... と凹みました(´・ω・`)自宅オフィスで仕事を始めて1週間(先週記事)、オンとオフの使い分けができず、元来怠惰なこともあり完全にオフ方面に流されていた模様です∑(゚□゚;) 実際に失敗しないとそんなことも気づけないあたりが、あまりに未熟過ぎる。

 

こんなダメダメ研究者のくせに、なんと、なんと、来週4月1日に重大発表があります!非常に口の堅い私ですから、このブログからは一切のそのようなことは感じられず、驚いている読者の方もいると思いますいや、匂わせすぎ  尊敬する先生の研究発表を見逃してまで得た大切な教訓ですから、もう一度気を引き締め直し、新たな旅路に向けてしっかり準備したいと思いますm(_ _)m