国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

5回目までは粘る

今週初めに、4度目の論文審査不合格を頂きました(=□=;)(過去記事) 今回は3人の匿名審査員のうち2人から修正・再提出(Revise & Resubmit: R&R)という判断を頂いたのですが、審査を統括する学術誌の編集者(Editor)が最終的に論文を棄却し(reject)、かなり悔しい結果となりました(´・ω・`)

 

相変わらず論文不合格の通知を受けた日は悔しくて眠れないのですが、まぁそんな気持ちになれるのも、まだ研究者として自分がやれる証拠だと思います。少なくとも5回目まで粘るのが自分のモットーですから、悔しい気持ちをバネに論文を再修正し、本日別の学術誌に提出しました!

 

ブログ記事もそうですが、うまく書けるときと、うまく書けないときがあります。また、自分ではうまく書けたつもりでも、読み手の興味を引けないときもあれば、予想以上に反応を頂けることもあります。常に評価の高い論文や優れた文章を書ける人もいますが、才能のない自分が頭の良い人たちとの競争に生き残るためには、「書き続けることをやめず、変わり続けることをやめない」以外にないと改めて覚悟ができました。

 

少し話は変わりますが、7月13日~14日に将棋の王位戦第2局が開催されます!以前ブログでも紹介しましたが(過去記事)、昨年46歳で初タイトルを獲得した木村王位が、17歳の若き天才藤井7段を挑戦者に迎えます(((;゚д゚)))ガクブル 木村王位の名言を再度胸に刻み、世間の注目が集まる藤井7段の最年少タイトル記録ではなく、木村王位の防衛を応援したいと思いますd(-д☆)

「負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く、抵抗がある。でも、その気持ちをなくしてしまったら、きっと坂道を転げ落ちるかのように、転落していくんだろう」