国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

負け続けた1年

f:id:shugo-shinohara:20191228144106j:plain

2019年は、思った通りに成果を出せずに終わった年でした(´・ω・`) 今年初めに提出した論文は2度審査不合格となり(過去記事1)、未だに論文掲載の目途は立っていません。就職活動中に必死で頑張った結果、単著論文及び共著論文が立て続けに不合格することなく学術誌に掲載されたため(過去記事2)、元来失敗して当たり前のキャパしかないくせに、何か勘違いをしていた模様です。

 

論文審査の結果は、Revise & Resubmit(R&R; 修正して再提出)あるいはRejection(掲載不可)の基本2種類で、R&R後にAccept(掲載可)の結果を貰えれば、無事に論文掲載されます。R&Rを頂いて、論文掲載の餌をぶら下げられたら、修正に取り組むモチベーションも上がります。一方で、不合格理由のコメントを読み、新たな提出先を模索しながら、論文修正するのは精神的にキツいです(=。=|||) また、就職して1年でディレクター職に就くなど、今年の秋までは研究に集中するには厳しい環境にもありました(過去記事3)... ただ、凝縮して色々経験できた1年とも言えると思います(`・ω・´)シャキーン

 

論文修正を通じて新たな論文の書き方を身に着けたり、ディレクター職を通じて短期間で大学事務の基礎を学べたり、目に見える成果が出なくとも、長期的にプラスだっと振り返って思えたら嬉しいです。また、うまく行かないからこそ、同僚の経済学者と共著してみたり、Pythonを使用した機械学習を勉強してみたり、未来に向けて色々試行錯誤してもみました。2020年が飛躍の年になるかは分かりませんが、粘り強く続けることだけは忘れないようにしたいです!皆様は、是非良い年をお迎えください!!