国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

後厄は飛躍の年

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自宅のオサレから程遠い庭

約5か月ぶりに千葉の新居に戻りました(参考記事)。大学からの移動自粛要請を受け、COVID-19感染が終息するまで、南魚沼から一歩も出ない予定でした。ただ、あまりに先行きが不透明となり、誕生日を控え、免許更新のため車で一時帰省することとしました。

 

昨年購入した新居はしばらく見ない間に、様変わりΣ(゚ロ゚ノ)ノ 芝生だった庭は、戦時中の民家のように一面畑と化していました。。。自分が夢見たバラの花咲くEnglish Garden構想は欠席裁判で潰えました(=。=|||) まぁこのコロナ渦において、両親が無駄に外出せず、自給自足に勤しんでくれた方が安心ではありますが(^ ^;

 

今週末43歳となるのですが、無知な自分は男性の42歳が大厄であったと先ほど知りました(=□=;) 私生活も研究も確かに厳しい1年でした。昨年の今頃は胸がトキメク瞬間がありましたが、今は完全に白紙状態です。提出した論文も、1年間不合格しか貰えませんでした。初めて科学研究費を獲得したプロジェクト『東京オリンピックが地域社会にもたらすレガシー効果に関する疑似実験研究』は、大きな変更を余儀なくされています。

 

一方で、そんな追い詰められた状況でこそ、ようやく真価を発揮できるのが自分という人間だと思っています。現在取り組んでいる論文は(過去記事)、想像しなかった新境地に向かっている実感がありますd(-д☆) オリンピック研究は期せずして、COVID-19感染拡大前後における市民の行動・態度の変化に関するデータを提供し、何やら新しい可能性を見せてくれています。完全独身であることは、スゲー良い人と巡り会えることを意味している...はず{{{゚◇゚;}}}ガクガク あきらめず、粘り続ければ、必ず良いことがある...そんなことをこのブログを通じてお見せできる1年にしたいです!