国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

斬新なコロナ対策

コロナ感染の拡大を受け、慶應SFCは一部対面で実施していた授業を、全てオンラインに切り替えることを決めました。自分は大学のキャンパスというものが大好きです。教員や職員の方とすれ違って挨拶したり、学食で学生と混じって食事をしたり、ゼミ生と教室で熱く議論したり... 異動は大変でしたが、自然に囲まれた藤沢のキャンパスは本当に気に入っています。だから、自分の授業は全て対面で実施してきました。

 

ただ、学生の健康を守ることには代えられません。行政を研究し公共の利益を教える身ですから、残念な気持ちは抑えて、上記の方針決定後すぐにオンライン授業に移行しました。学生の皆さんには、「困難を乗り越えたとき、より明るい未来がある」とメッセージを送りました。

 

このような状況だからこそ、大人の私たちが模範となるべくコロナ対策を徹底しなければなりません。感染経路のデータによれば、家の中での感染が多くの割合を占めているようです。そこで、既婚者や事実婚者を除いて、カップルは一旦別れることを推奨すべきではないでしょうか!

 

別にコロナ渦で1人で寂しいとか、困難を共に乗り越えるカップルが羨ましいわけでは決してありません!!ただ、行政学者として公共の利益を優先し、皆様の健康を守りたいのですd(・ω・*)

 

この対策により、日本の硬直化した婚活市場が流動化し、新型コロナとの戦いに勝った暁には、誰に声をかけてもフリーという自分にとって夢のような状況が生まれます!コロナ終息後によりを戻すカップルは絆が強まり、結婚に向けた後押しにもなるはずです。何度も言いますが、初めての学部授業で悪戦苦闘する中、湘南ですれ違う幸せそうなカップルに殺意を抱いたわけではないので、誤解のないように!