国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

余韻に浸らず 次に行く(`・ω・´)

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kimtoruさんによる写真ACからの写真 

そろそろ論文を書き上げた余韻から、自分を引き離さないといけません(過去記事1)... 職場の同僚や指導教授にお願いした論文へのコメントも少しずつ返ってきて、匿名のデータ公開も済ませました... いつまでも自分の中で論文を大切にせず、現実と向き合うときが近づいています。

 

トップジャーナルに単著論文を掲載したのはもう2年半以上前、久しぶりに感じた手応えに浸りたいというのは自分の弱さだと思います(^ ^; こんな長い間手応えがないというのは大きな反省点で、それは意識していないつもりでも、たかが1本の論文に驕っていた自分がいたのだと思います。

 

自分を戒めようとしても、無意識に調子に乗ってしまうのだから、性質が悪い(=。=)ふ~… ということで、間髪入れずに、次の論文に取り組むことにしました!初の日本語論文で、以前から暖めてきた行政研究の方法論に関する論文です。共著の仲間もいるので、怠惰にペースを緩めることもできません((( ;゚д゚))

 

昨日応援していた木村王位が敗れ、藤井2冠が誕生しました(過去記事2)... もちろん藤井先生の努力も素晴らしいでしょうが、木村先生の努力がそれに劣るとは思えません。人はやはり性能の違うエンジンを積んで生まれてくるのでしょう。一つ確かなことは「百折不撓(ひゃくせつふとう)」を座右の銘とする木村先生が、将棋への歩みを止めることはないということですd(-д☆) 「結果が出なくとも、歩み続ける!」と、論文提出前の誓いとして、ここに宣言しておこうと思います( ̄▽ ̄;)