国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

単純作業の向こう側

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ここ数週間、郵便番号との闘いでした( ̄^ ̄;) 住所の代わりに、任意で郵便番号を聞いている調査データがあり、自治体を特定する作業をしていました。郵便番号は縦横無尽に駆け回ります...上3桁だけで市町村を特定はできません。沖縄だけが900番台と思いきや、宮城や新潟も900番台だったりします。毎年のように、どこかで郵便番号も変わっています。データ収集された年の郵便番号簿を手を入れるのに、通常より高いお金を払いました... 郵便番号マニアみたいな人たちがいて、プレミアムがついているのかもしれません( ̄□ ̄;)

 

こんなことは研究助手を雇ってやらせればいい!と思うかもしれませんが、単純作業をどうしてもやってみたくなるのです。最近YouTubeでゲーム実況を観るようになり研究しろ!、貧相な装備やレベルを上げないなどの縛りを付けて、最難関モードのクリアを目指すような人達にシンパシーを感じています。当初果てしなく見える単純作業を終えたときの達成感と費やした時間が、論文の行間に迫力を持たせると、勝手に思っているのです(*´σー`)エヘヘ

 

現在COVID-19に立ち向かう第一線医療関係者や観光・飲食店の方々に比べれば、随分平和な闘いですが... ほぼ変わりなく研究ができる環境に感謝しながら、自分なりの小さな闘いをしてみたかったのかもしれません。