国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

権力使って女性を囲むとか本当カッコ悪い

年齢のわりには、まだアカデミアの一員になって日も浅いオールド・ルーキーですが、とんでもなく恣意的な学生の選考や扱いに少なからず遭遇してしまうのは、本当に悲しいことです(=。=|||) 役人の悪口言っている先生方も多いですが、自分が所属していた中央官庁の方がよっぽど人選に関しては公平だと思います。

 

ある女性志願者正直ちょっと美人が明らかにその先生のご専門とは異なる研究計画を書いてきているのに、無理やり自分のプログラムに押し込もうとする様に遭遇し、気持ち悪いとしか言いようがありません。

 

また、自分がラトガース大学のPhD学生として博士論文を執筆中、財政支援先を探して日本の社会科学系教授を訪ねて回ったことがあります。知人から科学研究費基盤研究(A)という大型助成金を採択された先生を紹介して頂き、研究室を訪ねると... 男女共学のマンモス大学にもかかわらず、研究助手(5~6人)の皆様がgood lookingな若い女性 Σ(゚ロ゚ノ)ノ 結局財政支援は断られましたが、日本に戻って研究するのを敬遠するキッカケにもなりました。

 

もちろん、こんな事例は少数で、日本にも素晴らしい先生方がたくさんいらっしゃいます。ただ、自分が学生を選考したり、助成金を使って若手研究者を雇う立場になっても、こんなカッコ悪い人たちにはなりたくないと心から思うのです(`・ω・´)