国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

敗北感しかないし祝いたくもない

先日山里亮太さんと蒼井優さんとの結婚発表会見がありました。蒼井優さんはハロー!プロジェクトの人気グループ「アンジュルム」の大ファンとして親近感を抱いていただけに、非常に悔しい発表会見となりました。ちなみに、山里さんもかなりガチなアイドルオタクですが、AKBやハロプロ含め手広く手を出すDD(誰でも大好き)と呼ばれるタイプのオタで、ハロプロ一本推しの自分とは対極にあります昔はK-POPが好きだった

 

山里さんから勝ち組入りするための戦略を学ぼうと発表会見を拝聴しましたが、「この業界で真面目に頑張っていたら良いことがあった」との言葉に腹が立ちました。なぜなら、自分が良い論文を書いて、それを女性に説明しても全然興味を持ってもらえないのに、この男はお笑いの腕を磨いた結果、女性を笑かして好きになってもらえます...あまりに不公平すぎます(T-T)

 

一方で、自分は研究者としての研鑽が足らず、もっと努力してトップジャーナルの掲載を積み上げたら、蒼井優さんみたいな素敵な方と結婚できるのかもしれないという希望も持ちました。今日から10日間、まず大阪の追手門学院大学で開催される日本公共政策学会で研究発表し、直後アメリカに渡り、ノースカロライナ大学チャペルヒル校で開催される最も大きな国際公共経営学Public Management Research Conferenceにて別の新しい研究を発表する過密日程が続きます。時差などキツイですが、女性研究者をキュン死させるような発表ができるよう、しっかり準備したいと思います。