国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

止まない雨はない

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最近、一番親しくしている国内若手研究者の就職が決まりました。色々紆余曲折もありましたが、研究環境の良さそうな地方国立大学に決まって、本当に良かったε- (´ー`*) フッ 日本の私立大学は、早稲田や慶応も含めて総じて授業数が多く、若手が初めの一歩を踏み出す場所としては、研究が難しい環境です。

 

また、海外で活躍されていた日本人PhDの先輩も、ヨーロッパの名門大学に就職が決まりました。この先輩は、2年ぐらいで海外就職活動に弱音を吐いた自分と違い、何度面接に失敗しても粘り強く業績を重ね、日本人にとって非常に難しいヨーロッパ市場で成功を勝ち取られました ( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!! これで行政学PhDを持つ日本人2人が、世界ランク100位以上の大学に在籍することとなりました。個人的に懇意にしてきた2人ですが、海外で戦う彼・彼女らを誇りに思いますし、今後国内の行政学にとっても良い刺激になっていくはずです。

 

今週は突発的に発生した事務仕事に加え(先週記事)、断れない論文審査の依頼が来るなど... 誰かが自分の婚活を阻害しているとしか思えませんが(-。-;) 弛まず努力を続ける友人たちに、胸を張って「頑張っている」と言えるよう、この難局を言い訳にせず、研究に向き合いたいと思います。