国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

絶対言ってはいけない

f:id:shugo-shinohara:20181005161407j:plain

今秋学期は金曜に"公共予算(Public Budgeting)"の授業を担当しており、先ほど最初の授業を終えました(^。^;) 3学期制を採用している本学では、1コースが8週間と短く、初めて学生と顔を合わせる1回目の授業は、特に気合を入れて臨んでいますd(- -)

 

最初の授業で恒例なのが、学生全員の自己紹介です。本学には約60の国から学生が集まっているため、講師側がお互いを知るキッカケを作ってあげることが重要と考えています。そこで、自己紹介の最後に、"What makes you different from others?"という質問に答えてもらっています。

 

非常にユニークな回答を用意している学生もいれば、アジア系のシャイな学生は「私は普通で、何も特別なものはありません」と答えることも多いです。そんな学生には趣味や生活習慣などの質問をこちらからすると、結構面白い特徴が見つかったりします。

 

公共予算の授業には、修士課程の新入生と2年生が約半々ずつ参加しているのですが、ある新入生女子の自己紹介が、クラス内、特に2年生女子の空気を凍り付かせました...

 

新入生女子:私がこのクラスで特別なのは... たぶん~ (周囲を見る)...一番若いことです!

 

2年生女子ほぼ全員:はぁーーーーーーーーーーーーーー(#゚Д゚)

 

若さを売りにすることは、万国共通嫌われるという素晴らしいサンプルを得ましたd(-д☆)