国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

中堅教員の心得

40歳で新米教員となった際に、アカデミアで生き残るための心得について記事を書きました(過去記事)。あれから5年半...状況は変わり、先輩教員にそこまで気を遣わなくてもクビにならない任期なしの職に就きました。しかし、まだアカデミアで生き残ったと安心するのは早いのです!

 

以前の職場では、30代を中心とした途上国出身の公務員を学生として教えており、比較的大らかな雰囲気がありました。現在の学生は多感な10代後半から20代が中心で、デリカシーのない自分はいつハラスメントで訴えられるか分かりません((((( ;゚Д゚))))ガクブル

 

そこで、大学教員として生き残りたい方だけでなく、若手社員を教育する中間管理職の方の参考になればと思い、良かれと思ってした発言が思わぬ事態を生んだ事例を共有させて頂きます(●`・ω・´●)
 

ケース1:現地調査の帰りに渋滞に巻き込まれ、夕食前に40分以上待たされることになりました。疲労困憊した学生たちを元気づけるための発言でした...

自分:さぁ、みんな疲れた時こそ、ネガティブなことを言ってはいけないよd(- -) 車内の雰囲気を盛り上げるため、全員初恋の話をしよう!

学生A:セクハラです!

 

ケース2:なんとか渋滞を切り抜け、向かっていたお蕎麦屋さんの閉店前に間に合いました。先ほどの失言を挽回しようと気を遣ったつもりでした...

自分:いや~ お腹が空いたときは、ご飯が美味しいね( ̄ー ̄) それにしても、よく食べるね!

学生A:レディにたくさん食べるは失礼です(。-`ω´-)

 

大学教員として生き残るのは難しい...