国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

負けに備える

5か月半待った挙句...審査は不合格でした(先月記事)。トップジャーナル2誌の審査&修正だけで1年半以上を費やしてしまった(・ε・`*) 審査員からはデータが古いという指摘が大半だったので、あと数年かけてでも新たなデータを収集し、またトップジャーナルに同じトピックで挑戦したいですd(- -)

 

論文が不合格になると、最低2日はしっかり凹みます(´・ω・`)ショボーン ただ、失敗を繰り返して自分が学んだことは、何か1つだけに全てをかけないということです!才能がない人間は、必ず失敗しますからw 今年は数年準備してきた研究のデータが揃い、あと2本ぐらい論文が書けます。1つ駄目でも、まだ2つあると思えれば、落ち込んだ数日後に気持ちも新たに別の研究に取り組めます。

 

大学教員になって5年が過ぎ、4月から6年目を迎えます。研究者としてはまだ駆け出しで、リスクが高くても今後に繋がる挑戦をする時期だと思っています。しかし、負けながらも、モチベーションを保って研究を続けるのは容易ではありません。自分のメンタルは強くないと自覚しつつ、負けても前を向ける環境を作っていきたいです!