国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

嫌われるのも仕事のうち

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今週から春学期(4~6月)が始まり、前の冬学期(1~3月)の成績が公表されました。ほぼ恒例行事のように、学生が突然オフィスに押しかけるか、メールで成績について不満を言ってきます(=。=|||)

 

アメリカで教え始めた頃から、学生からの成績変更の陳情に対処するため、事前にレポート評価の基準を説明し、レポート1枚毎に採点の理由をコメントしているほか、試験については選択式だけでなく記述式についても模範解答を用意し、試験後公表しています。

 

それでも毎学期陳情が収まることはなく、成績を変更しないことに不満を言い続ける学生もおり、廊下で挨拶しても素っ気ない態度を取られますΣ(゚△゚;) レポート1枚ずつコメント書いて、学期毎に試験も解答も作って、挙句の果てに嫌われるなんて損な仕事です(´ε`)

 

うちのゼミ生も、修士論文締め切り間際にようやくドラフトを提出してきたのに(過去記事)、自分がギリギリまで修正指示をしたら、逆ギレされました(゚д゚ノ)ノ ヒィィ!!

 

端的に言うと、学生に完全になめられているわけです(^ ^; パワハラ・セクハラばかり気にして、ただ優しく接していた結果がこれです友達感覚で接してくれているとも言えますが...  期せずしてディレクターという肩書も付いてしまったので、今年度はもう少し厳しめに学生を指導してみようと思いますd(- -)