国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

過去の自分 vs. 今の自分

久しぶりに、全く更新してない旧ブログの訪問者数をチェックしたら、毎週更新している本ブログを遥かに凌ぐ数でした(・ω・ノ)ノヒョエ~ 仕事を辞めてまで挑戦したのに、PhD受験に何度も失敗したり、PhD取得後も就職インタビューに何度も失敗する様は、いま第三者的に見てもエキサイティングではあります(^ ^;

 

とはいえ、本人はアップ&ダウンを望んだわけではなく、能力がない故に失敗を繰り返しただけで、就職してそれなりの安定を得て、日々坦々と研究する今のために頑張っていたともいえます。

 

ただ、旧ブログの過去記事を読みながら、果たして今の自分は過去の追い詰められた自分より、頑張っているのだろうか?という疑問は自然と浮かんできます。博士論文を元にした学術記事がトップジャーナルに掲載された以上、自分はそこを目指し続けない限り、過去の自分と比べて努力しなかったと感じるに違いありません(=_=)

 

残念ながら、人間は常に向上するのではなく、年齢とともにある感覚が衰えたり、実績から得た過剰な自信から、無意識に努力を怠ったりします。だからといって、一度上ったステージを簡単に自ら降りるのではなく、過去の自分に負けないよう論文を書き続けようと思います(`・ω・´)

 

ということで、本ブログでは、ただ目の前の研究・教育に励むだけのサラリーマン的大学教員が、新潟で相変わらず失敗しながらも、少しでも前に進もうとする様子を綴っていきます。それほど遠くない未来に、トップジャーナルなんて口に出せないぐらい実績が出ない日も来るかもしれません...それでも大学教員である以上は、日々挑戦する気持ちは忘れずにいたいと思います。旧ブログのファンの方も生存確認のつもりで、こちらをときどき訪問して頂けたら嬉しいですm(_ _)m