国際大学では春学期が終わると、2年生は修士課程を修了して帰国し、1年生も夏休み中は修士論文のデータ・資料収集のため帰国するので、全寮制のキャンパスは驚くほど静かになります。
帰国前のゼミ生から、「Have a great holiday!」と声をかけられたのですが、「No vacation for researchers!!」と叫び (#゚Д゚) 自国で夏を過ごす外国籍の先生から、同じようなご挨拶を頂いた際には、「Oh, do we have a holiday?」と返しておきました ( ̄Д ̄;)
こんなトゲトゲしい返事をするのは、敬愛する師匠Frank J. Thompsonより、良い研究者になる条件として、「夏休みを取るなとは言わないが、とにかく研究し続けろ」(つまり、夏休みは取らず研究しろ) という金言を賜っているからです。
教員としての初学期は慣れないことも多いうえ、痛風も患ったせいで、研究が思い通りに進まなかったです。授業もなく、学生もいない静かなキャンパスで、夏こそギラギラした研究者モードを覚醒させたいヽ(`Д´)ノウガー!!