国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

現場の感覚

タジキスタン出張の道中、カザフスタンのホテルからブログ更新しています(゚ー゚; 日本政府の奨学金を受けて、本学に留学する若手公務員を面接するのが目的です。

 

公務というだけあって、2回のトランジットを含む旅程から、航空チケット、ホテルの手配に至るまで、全て現地留学担当の方にして頂き、自分はただ飛行機に乗るだけです... こんな事して頂いたうえ、現地で「先生」なんて呼ばれたら、調子に乗って裸の王様になってしまいそうです(=。=|||)

 

数年前、自分はたしかに現場の人間でした。自分で手配した格安エコノミーでウガンダに赴任し、現地で仕事をしながらコレラを患ったこと。インドネシアで開発コンサルタント見習いとして働いた際、ワークショップ開催のため日本の偉そうな先生を空港までお迎えしたこと。そんな日々を忘れず、大学教員として現場に向かう際は、途上国の最前線で頑張る皆さんから学び、少しはお役に立てるよう、真摯に仕事させて頂きたいと思います ( ̄^ ̄)ゞ