国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

修了式とその舞台裏

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ブログ記事のアップが遅れてしまい、申し訳ありませんm(_ _)m 土曜に本学の修了式(※)が執り行われた一方で、その直後に教授会が開催され修了要件や進級要件などに関し長い議論がありました... ディレクターなんてものになってしまったせいで(過去記事1)、祝福モードにも浸れず、修了式前後に他の先生方との調整に追われることになりました(=。=|||)

※本学は大学院大学なので卒業式とは呼びません。

 

かなり手のかかったゼミ生たちでしたが(過去記事2)、壇上に上がって大事そうに修了証書を受け取る姿を見ると、それなりにこみ上げてくるものがありました。また本学の修了式は、日本にありながら約9割の学生が留学生で構成され、これら学生が周りにあまり何もない田舎で全寮制で共に暮らすという特殊な環境から、恐らく多くの方が感じたことのないような高揚感に包まれます。自分含めアメリカ、オーストラリアなどで修了式を経験してきた教員間でも、これだけは本当に特別な空気だと式中に話していました。