国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

出張講義@関西学院大学

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今週は初めて外部へ出張講義に行ってまいりました(ノ^-^)ノ 自分のような駆け出しの研究者をわざわざ呼んで頂いたのは、関西私学の雄 関西学院大学様!Onlineアンケート作成・分析ツール Qualtricsを学生向けに提供開始されたことに伴い、『サーベイが創る行政の未来:Toward Eviddence-based Public Management』というタイトルで約200名!!!の学生さんたち向けに講義させて頂きましたm(_ _)m

 

関西学院様に伺い、まず驚いたのはそのキャンパスの美しさ(☆。☆) まるでスペイン風のテーマパークに来たようでした。国際大学 International University of Japan略してIUJを揶揄してIU Jail (刑務所)と学生に呼ばれている白一辺倒の本学キャンパスに、改善の余地を感じました...

日本の大学生向けに講義するのは今回が初めてでして(^ ^; 日本語スライドを作成したり、行政やサーベイへの関心が高くない学部生にも聞いてもらえるよう、自分なりに工夫しました。講義自体は、多国籍で現役公務員でもある本学の学生に比べると、大分おとなしいイメージでした。それでも一部の学生が前列で真剣に聞き入っている姿は印象的でした。質問を投げかけたり、挙手をお願いしても、最初は反応がないのですが(=д=)あれっ もう一度聞き返すとちゃんと反応が返ってきたり、関西学院の先生にも助けられながら、なんとか講義を終えることができました。公務員を目指す学生さんも多いとのことで、日本行政の未来により直接的に関与できるのは学部のある大学で教鞭を取ることの醍醐味に違いありません。

一方で、世界レベルの行政学者になることを目標に掲げる自分としては(^◇^;) 勉強ついでに最新英語論文のトピックを講義にそのまま取り入れても、学生たちが受け入れてくれる教育環境の有難さに気付ける機会にもなりました。

 

講義のあとは、関西学院の先生方に加え、関西圏の行政・政治学の先生方数人と研究会・飲み会をさせて頂き、日本の大学教育や行政研究について、率直すぎるぐらいの意見を交わしながら、本当に楽しく飲みました。やはり関西圏の先生方は話が面白く、ユニークでした!!!

 

そんな関西出張のオチですが...間違って大人のホテルを予約してました(。・・。)ポッ 初めて神戸に泊まるので、少しお洒落で大きめな部屋にしようとネットで探したところ、モダンなホテルを見つけました...「大人専用」の表示が子供連れが入れないレアな空間を演出していると勘違いある意味間違っていない... お部屋自体は、ベッドも浴槽も大きく、同じ価格帯のビジネスホテルより数段快適でしたd(-д☆)