国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

コンプライアンス優先飲み会

昨日は本学に在籍する日本人学生の方に声をかけ、交流会を開きました。本学は日本人割合が約10%と少なめですが、多くの方が企業からの派遣です (国際大学経団連など財界が設立した大学院大学です)。現在学生とはいえ、卒業後はスポンサー企業の社員となる方々なので、粗相があってはいけません。

 

パワハラ・セクハラに細心の注意を払うよう大学側から指導されているので、本飲み会の調整にあたり、メールの最後には必ず「※飲み会参加は、強制ではなく任意です。」という一文を付けましたd(- -) また、飲み会では女性の学生の隣に座らず、2人分は間隔を開けておきました。

 

飲み会中、学部からストレートで本学に入学した学生が「今日は飲むぞー!!!」とか言い出したので、急性アルコール中毒にならないか気が気ではなく、横目で常に観察していたため、途中会話に集中できませんでした(゚ー゚; 飲み会終盤に近付くと、地元のお店のご迷惑にならないよう、閉店時間を逐一確認し、5分前に全員解散するよう心掛けました。

 

なんか窮屈な飲み会をしていると思われるかもしれませんが、それでも様々な業種の方から新しいトレンドや体験談を聞いたり、再就職含め就職活動に奮闘する学生の話を聞くのは非常に楽しく、大学院教員の特権と感じました。そんな大学院生の皆様が卒業後に実社会で活躍できるよう、もっと研究・教育を頑張ろうと思えた本当に良い夜でした(^ー^)