国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

ミャンマーをいく Part II

f:id:shugo-shinohara:20200314181319j:plain

夕暮れの古都バガン

今週半ばに、ミャンマーから戻ってまいりました( ̄^ ̄ゞ 空路と陸路を駆使して、都市部だけでなく、地方の教育機関も回ったため、移動時間が長めの出張でした。ミャンマー出張は2度目でしたが (参考記事)、都市とは異なる生活風景を車窓から見ながら、より深くこの国を知れたような気がしました。現在のところミャンマーでは新型コロナの感染者は報告されていませんが、どの都市もホテルはガラガラで、大型ホテルに宿泊客が10人ほどという閑散とした状態でした。

f:id:shugo-shinohara:20200321213800j:plain

ミャンマー中央を流れる大河 Ayeyarwady River

正直日本からの訪問客なんて、嫌がられても仕方ない状況なのですが、関係機関の方々には大いに歓迎して頂きましたm(_ _)m 伝統の操り人形、木彫りの女神像、地方の伝統衣装など... 帰りの便では大量の贈り物を抱えて空港に向かう羽目に(^ ^; 食事も、各機関を訪問するたびに振舞われ、ときには2回昼食を食べることもありました...

f:id:shugo-shinohara:20200321213529j:plain

ミャンマー北部の伝統料理  真ん中はウズラの丸揚げ 2つの瓶はヤシの実ジュース

指導しているミャンマーの学生も、どこか行くたびに、自分に何か買ってきます。「何も買わなくてもいいからね!」と念押しするのですが、論文指導などは比較的素直に聞くくせに、このお願いだけは聞いてくれません(笑) これがミャンマーの伝統と文化なのでしょうが、着々とオフィスに増え続ける頂き物を数えると、ミニマミストの自分はやや頭痛がしてくるのでした。