国際派行政学者の挑戦

慶應SFCの教員。才能ないなりに世界レベルの行政学者を目指す40代独身男(負け組)のブログ -月1回ぐらい更新-

大学の仕事を甘く見ていた件

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赴任したばかりの先学期は週1科目だけ教えて、すぐに自由時間の多い夏休みに突入したため、授業と研究を坦々とするのが教員生活だ!と思い込み、大きな変化がないと勝手に勘違いしていました(=。=|||)「もう大学の仕事には慣れたな(* ̄▽ ̄*)」なんて...すぐ調子に乗る性格は40代になっても変わらず、楽観的すぎる自分に呆れるばかりです(´・ω・`) ショボーン

 

自分の所属機関では、60の異なる国から集まった学生が全寮制で学び、教員も8割以上が外国籍です。これだけ国際的な高等教育機関は日本国内で他になく、大変誇らしいことです。一方で、学生及び教員間で軋轢や問題も起こりやすく、教員の出入りが激しいのも自然なことです。また、一般的な日本の大学でも、10~20代の学生は若さゆえの過ちを犯したり、本学にはない学長選挙に起因する教員間の軋轢があったり、様々な問題への対応はつきものと言えます。

 

現在緊急事態に直面しているとはいえ(過去記事)、今後も学期中は土日を使わないと、世界レベルの行政学者なんて目指せないと自覚しました(T^T) 当然プライベートで研究ばかりしていれば、婚活もできませんし、ワーク・ライフ・バランス隆盛の時代に仕事バカを相手にしてくれる人なんているのか!?という恐怖感が半端ないです(((;゚д゚)))ガクブル

 

 それでも、先学期のように穏やかに過ぎる学期もあれば、夏休み中は自由な時間が多いことも事実です。見通しの甘さは昔からの悪い癖ですが、「えっ、行政の研究しているんですか!?キャー、かっこいい(≧∇≦)」とかいう稀有な女子が現れると勝手に信じて、粘り強く目の前の難局を乗り越えていきたいです。